最終更新日:2024年3月31日

昭和レトロと芸術と文学
31. 青梅
青梅は「昭和レトロの街」として、映画看板が街中を飾りましたが、現在は撤去されています。かつての名残や昭和レトロの商品を楽しみながら、青梅ゆかりの芸術や、国民的作家の作品を親しむコースです。
- 多摩
- 歴史・文化
ルート案内
各スポットを選ぶと、観光情報やバリアフリー情報などの詳細を確認することができます。
- スタート JR青梅駅
- スポット1 JR青梅駅
徒歩約5分
約300メートル
- スポット2 昭和レトロ商品博物館
徒歩約9分
約550メートル
- スポット3 青梅市立美術館、青梅市立小島善太郎美術館
徒歩約3分
約180メートル
- バス停 都営バス 梅01、梅76丙滝の上バス停
バス約15分
16停留所目
- バス停 都営バス 梅01、梅76丙柚木バス停
徒歩約1分
約70メートル
- スポット4 青梅市吉川英治記念館
徒歩約2分
約90メートル
- バス停 都営バス 梅01、梅76丙柚木バス停
バス約20分
18停留所目
- ゴール JR青梅駅
- 2024年1月現在の情報をもとに作成しています。
- ルート上の移動時間については、約60メートルにつき1分の計算で表示しています。
ルート詳細
所要時間やトイレ情報、移動時のポイントなど、実際に訪れる際に役立つ情報を掲載しています。
ピクトグラムの説明各施設の該当する項目は青で表示しています。
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- 車いすのまま入れるトイレあり
(鉄道・地下鉄駅は特記がない限りは改札内) -
- 授乳スペースあり
(おむつ交換シートがない場合は特記事項に記載) -
- 筆談ボード、もしくは紙などで筆談対応可能
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- オストメイトの対応設備あり
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- 障害者等用駐車スペースあり
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- 触知図、点字による解説等あり

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スタート JR 青梅駅
JR 青梅駅がスタートです。
駅の詳細は、JR東日本ホームページをご覧ください。 -
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スポット1 JR青梅駅 じぉいあーるおうめえき 所要時間10分
駅構内に、古い映画の看板が飾ってあります。かつては青梅の街中にあった昭和レトロの看板に、当時のおもかげを見ることができます。
バリアフリー情報
改札フロアとホームの移動にはエレベーターが利用できます。誰でもトイレがあります。
トイレ情報
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施設情報
- 電話
- ─
- 住所
- 青梅市本町192
- 営業時間
- 始発~終電
- 休業日
- 年中無休
- 公式ホームページ
- https://www.jreast.co.jp/
※2024年1月の情報です。詳しくは各施設にご確認ください。
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徒歩約5分
約300メートル
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スポット2 昭和レトロ商品博物館 しょうわれとろしょうひんはくぶつかん 所要時間30分
元は家具屋の木造の建物です。昭和30~40年頃のお菓子や薬などの商品パッケージを中心におもちゃ、ポスター、ドリンク缶など懐かしい生活雑貨1,000点をずらり展示しています。2階では、小泉八雲作の怪談「雪女」の原点が青梅に伝わる伝説にあったという資料を展示した「雪女の部屋」あり(2階へは、階段のみ)。
バリアフリー情報
商品の展示は1階にあります。2階には小泉八雲の「雪女」(伝説の場所が青梅といわれている)の展示「雪女の部屋」がありますが、階段のみです。
トイレ情報
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施設情報
- 電話
- 0428-20-0234
- 住所
- 青梅市住江町65
- 料金
- 350円
- 営業時間
- 10時から17時
- 休業日
- 月曜~木曜(祝日の場合は営業)
- 公式ホームページ
- https://twitter.com/gentokan
※2024年1月の情報です。詳しくは各施設にご確認ください。
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徒歩約9分
約550メートル 移動時のポイント 青梅市立美術館、青梅市立小島善太郎美術館は、坂の下にあります。歩道がなく、長い下り坂が続くので、注意が必要です。
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スポット3 青梅市立美術館、青梅市立小島善太郎美術館 おうめしりつびじゅつかん、おうめしりつこじまぜんたろうびじゅつかん 所要時間1時間
収蔵品は近代以降の日本画、洋画、版画等を中心に、2,300点に上ります。展覧会は館蔵企画展、外部から作品を借用する特別展、他機関との共催展などで、年間4本程度実施しています。地元ゆかりの洋画家・小島善太郎と工芸家・藤本能道の作品は、常時4~5点を公開しています。
バリアフリー情報
正面玄関にスロープ。展示室は2階にありますが、車いすのままエレベーターに入れます。車いすの貸出もあります。
トイレ情報
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施設情報
- 電話
- 0428-24-1195
- 住所
- 青梅市滝ノ上町1346
- 料金
- 200円 ※特別展は別途設定(障害者・介助者無料、要問合せ)
- 営業時間
- 9時から17時
- 休業日
- 月曜(祝休日の場合は翌平日)
- 公式ホームページ
- https://www.city.ome.tokyo.jp/site/art-museum/
※2024年1月の情報です。詳しくは各施設にご確認ください。
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徒歩約3分
約180メートル
都営バス 梅01、梅76丙 滝の上 バス停
バス約15分
16停留所目
都営バス 梅01、梅76丙 柚木 バス停
徒歩約1分
約70メートル
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スポット4 青梅市吉川英治記念館 おうめしよしかわえいじきねんかん 所要時間1時間
小説家・吉川英治は、『宮本武蔵』や『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』など歴史をテーマにした大衆小説を執筆し、戦前戦後を通して日本を代表する小説家です。
1892年(明治25年)に現在の横浜市に生まれた英治は、10代のころから文学を志すようになりました。1922年(大正11年)に東京毎夕新聞社に入社したのをきっかけに、次第に文才を認められるようになり、新聞連載小説をはじめ多くの作品を世に生み出しました。1925年に雑誌「キング」連載の『剣難女難』で、はじめて「吉川英治」のペンネームを使用しました。その後、『鳴門秘帖』、『神州天馬侠』、『宮本武蔵』など次々と作品を発表し、国民的作家になっていったことはご存じのとおりです。
吉川英治の作風は、史実にもとづいた話の中で、個性的で魅力的なキャラクターが活躍する点にあります。それはたくみな人物描写によってもたらされているのですが、単なる歴史上の人物という表現にとどまらず、確かな肉体を持った存在感のあるキャラクターとして、まるで目の前にいるかのように身近に感じることができ、それが吉川作品の魅力の一つとなっています。
シンプルな文章で数々の人間ドラマを描き、読みごたえがあるのに、読み始めたら止まらないストーリーの面白さで、読者を最後のページまで魅了し続けます。バリアフリー情報
主屋は段差があるため、車いすの方は外からの見学になります。庭園は車いすでも通行できますが、急勾配の箇所があります。エレベーターもありますので、スタッフにお声がけください。貸出用車いすもあります。
トイレ情報
・男性:小便器3洋式2
・女性:洋式5
・だれでもトイレ1施設情報
- 電話
- 0428-74-9477
- 住所
- 青梅市柚木町1-101-1
- 料金
- 400円(障害者・介助者無料、要問合せ)
- 営業時間
- 10時から17時(入館は16時30分まで)
- 休業日
- 月曜(祝休日の場合は翌平日)
- 公式ホームページ
- https://ome-yoshikawaeiji.net/
※2024年1月の情報です。詳しくは各施設にご確認ください。
この青梅の家には、吉川英治のエッセンスが凝縮されています。ぜひこの青梅市吉川英治記念館で、人間・吉川英治を感じていただければと思います。
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徒歩約2分
約90メートル
都営バス 梅01、梅76丙 柚木 バス停
バス約20分
18停留所目
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ゴール JR 青梅駅
JR 青梅駅がゴールです。
駅の詳細は、JR東日本ホームページをご覧ください。
青梅周辺の観光スポット
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スポット5 青梅市梅の公園 おうめしうめのこうえん 所要時間
梅の名所。2014年にウイルス感染ですべての梅を伐採しましたが、その後、新たに1,200本の梅の木が植えられました。
バリアフリー情報
多目的トイレ、補助犬同伴可。急勾配の階段道もありますが、乳母車や車いすでも回れる散策路も整備されています。
トイレ情報
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施設情報
- 電話
- 0428-22-1111(青梅市公園緑地課)
- 住所
- 青梅市梅郷4-527
- 料金
- 無料
- 営業時間
- 散策自由
- 休業日
- なし
※2024年1月の情報です。詳しくは各施設にご確認ください。
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スポット6 玉堂美術館 ぎょくどうびじゅつかん 所要時間
御岳渓谷を愛した日本画壇の巨匠・川合玉堂の作品約300点を、季節に合わせて展示しています。枯山水の日本庭園も楽しめます。
バリアフリー情報
貸出用車いすや昇降機があり、館内と庭園をご覧になれます。駐車場から当館までの道は急勾配の個所もあり、介助が必要です。
トイレ情報
車いす対応トイレがあります。
施設情報
- 電話
- 0428-78-8335
- 住所
- 青梅市御岳1-75
- 料金
- 600円
- 営業時間
- 3~11月:10時から17時、12月~2月:10時から16時30分(最終入館は閉館30分前まで)
- 休業日
- 月曜日(祝休日の場合は、翌平日休館)
※2024年1月の情報です。詳しくは各施設にご確認ください。