障害者や高齢者に自然体験を楽しんでいただくためには、受入環境整備の確認が必要です。
〇実施場所を検討する際のポイント
・交通アクセス…車いすの方や視覚障害者が行きやすい場所の選定(駅やバス停は近いか、駐車場はあるか。)
・駐車場またはバスやタクシー降車場から川原へのアプローチ…川原は大小の岩や石があり、通常の車いすでの走行は困難なため、車いすけん引装置「JINRIKI」や水陸両用車いすの「モビチェア」や「HIPPOcampe」等が必要。
・トイレ…開催場所または近隣に車いす対応のトイレがあるか。
・着替え場所…特に川遊びをする場合、水着に着替える施設があるか、または着替えテントやビーチテントを設置することができるか。車いすの方は、立って着替えができないことが多いため、椅子やマットがあるか。
〇川釣りやチェアリングをする場合のポイント
・アウトドアチェア等が設置可能か。
・足場の安定性(障害者をサポートする際に、足元が滑りやすくないか。)
・車いすで釣り場までアプローチ可能か。(急斜面や段差はないか。)
・サポート体制…釣り場に管理スタッフ等がいるか。
秋川橋河川公園は、都心から約1時間、JR五日市線武蔵五日市駅から徒歩約5分の距離です。秋川渓谷の自然の中にあり、川と緑に囲まれて自然を満喫できます。秋川の河川敷にはバーベキュー場が設置されており、人気のスポットです。
多摩川の支流である秋川の川原は、清流の澄んだ水の流れと、季節ごとに移り変わる山の景色は美しく、雄大な自然が広がっています。
